懐古厨が新旧キキララを語る
グッズ紹介やら二次創作やらピューロランドやら混ざったブログ。
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私は幼少期、うさぎに狂っていました。
とにかくうさぎのキャラクターが好きで、中でもマイメロディとキャシーが一番好きでした。
マイメロとキャシーの絵ばかりを延々と描き続け、オリジナルカップリングソングを作り、指人形がボロボロになるまで遊んだものでした。
キャシーは例の訴訟から一躍有名になってしまいました。
この騒動の結末は震災復興の為和解となりましたが、その後キャシーはキティのお友達紹介等には登場しなくなってしまいました。
キャシーを出してはいけない訳ではないけど、マイナスイメージに繋がりかねないというのが理由だと思われます。もし子供の頃のまま、うさぎキャラ大好きな人間になっていたらこの現状を嘆き悲しんだと思います。
引用:vintagesanrio
★追記:2008年にもグッズがありました。
※キャシーの妹デイジー&コロ(トーマスのいとこでキャンディ屋のおばさんの息子)
1998年ごろ、リメイク版としてデュエットで再登場。
コロは1973年、キティよりも前に誕生していたキャラでデイジーも企画段階ではリトルハニーという同じく73年に誕生したキャラクターを引き継いで「ハニー&コロ」と呼ばれていたようです。(ちなみに、リトルハニーのほうがキャシーより全然ミッフィーに似ています。)
昔の2つのキャラクターを、もとより作者が同じキティと世界観を繋げたシリーズだと思われます。デイジー&コロも、キャシー騒動の巻き添えか、今は公式HPには紹介されていません。
キャシーやデイジー&コロのみでなく、過去にはいたはずなのに、サンリオの公式HPはキャラクター紹介されてないことが多いです。
紹介されてなくてもサンリオキャラとして今も明確な理由は公表なきまま消えていくキャラもいます。
☆なんかうちにあった古い袋のキャラクター。かなり存じ上げない顔もちらほらでしたが、
本作るために色々調べていたら結構わかりました。
(名入れご協力 @ERi_KtCさま)
いちご新聞を取り上げた本やイベントでは、過去の表紙一覧なんてものもありますが、
消えたに該当するキャラが表紙のものは欠番になっています。
永年愛されるキャラクターを作るために、時代に合わせることを第一に考えているサンリオです。世の中が変化するにつれ、消えたり、姿が変わっていくことは仕方のないことなのでしょうが、そのキャラクターを愛していたファンにとっては寂しさを感じることと思います。
以下、懐かしの消えたキャラクターを個人的に、少し振り返ってみました。
★黒人をモチーフとしたキャラクター
・サンボ・アンド・ハンナ(1985年頃)
黒人をモチーフとしたキャラクター。サンボ・アンド・ハンナは黒人差別の実例として1988年7月22日付のワシントン・ポストに掲載されるなど問題になったが、日本のサンリオは記事が掲載された即日に発売中止・回収を決定し、米国Sanrio Inc.も対応策を取った。その後サンリオは社会福祉・文化交流の計画を具体的に打ち出したこともあり、この措置は結果的にアメリカのマスコミ・黒人団体から賞賛され、企業のイメージアップに繋がった(日本経済新聞1988年11月15日朝刊)。
・ビビンバ(1985年)
「BIBINBA」とも表記される原住民キャラクターが登場する。共に「ハラビー」「バナコンダ」が登場し人気になっていたが、「ちびくろサンボ」と同じく封印された。
wikipediaより。
こちらは発売中止となったサンリオキャラクターとして有名ですね。
(サンボとハンナは山口裕子さんらしいです。)
★トッピー&クッピー
自宅に色鉛筆や本などのグッズがあり、かわいいので気にしていました。
キャラクターデザインアーティストの江村信一さんが制作されたキャラクターです。
サンリオキャラとして現在も紹介されているロビーラビットもこの方です。
参考URL▼
http://cis-holistic-art.com/detail.php?id=75
http://emurin.exblog.jp/i9/
トッピー&クッピーは80年代のよみうりテレビのマスコットキャラクターだった為か
今はサンリオキャラ一覧には載っていません。
(でも(c)サンリオとなっています。おそらくサンリオキャラを企業に貸し出すパターンとOEM事業的なモノとがあって、
トッピー&クッピーは後者だったのではないかなあと…)
ちなみに3年前ですが、この記事に載ってるタカラ製のドールハウスを一宮の古いおもちゃがたくさんあるところで発見しました。
その時は荷物量的に購入を断念しましたがまだあるかな~?
また、同じく江村信一さんの作成されたキャプテンジムというキティに似たキャラクターは、1980年モスクワオリンピックのキャラクターです。(当然、今はいません・・・)
そしてこの記事、よくよく見ると『サンリオキャラクター史』の部分に当時の社内発表順?にキャラが掲載されてるんです。
あれ?キキララ(&マイメロ)って実は4月生まれだったのね。。。
まあ、クリスマスプロモーションだから半年前には作られているんだと思いますが・・・
★かもかもかものすけ
『ハローキティとバットばつ丸』より。
嘉門達夫とのタイアップキャラクター。
▼wikipediaには掲載されています。
http://j-lyric.net/artist/a00078f/l02af91.html
消えた理由はよくわかりません…
wikiの引用先がサンリオになっているので、以前は紹介されていたのではないかと思われます。
HPの掲載キャラクターの数、控えておいた方がいいかもしれない。
★オレンジPちゃん
頭がオレンジの、個人的に思い入れの強いキャラクターです。
「新キャラクターがでた!」とオレンジPちゃんのシール帳を大切に持ち歩いていました。(結局、どこかでなくしてしまったのですが)
Pちゃんは突然いなくなってしまいました。発表のちかなり早くいなくなってしまったようです。
1997年7月にグッズ発売が初まって、9月ごろにはもういません。短命すぎます。
画像は当時のいちご新聞で折り紙の折り方の予告です。
(ちなみにその翌月号はキティの折り方が掲載されています。)
差別的な要素もないし、どこかの企業のキャラだったわけでもない。
どう考えても理由が全く分からず、最も消息のつかめないキャラでした。
が、最近になってはじめてこのキャラクターを知って、長年の謎が解けたような、腑に落ちたような気がしました。
あくまでも予想ですが、オレンジPちゃんの売り出し方はプリンなどの現主要定番キャラクターと似た気合の入れようで、もし何も問題がなければ今もサンリオのトップページにいたし、着ぐるみも作られていろんなところで活躍していたくらいだと思います。
それなのに、忘れ去られてしまっている…
でも、こうしてネット上に書いておけば、知ってくれる人、思い出す人が1人でもいるかもしれない。キャラクターって、なんかの事情で世間からいなくなってしまっても、誰かに思い出してもらえたら生きていける。そんな気持ちがします。
インターネットがなかった時代、「消えた理由」を探すのは、やはり当時の新聞記事が最も有力な手がかりなのかもしれません。
しかしそれもなかなかできないので憶測で語り(私もその一人)、真実はどんどん闇に埋もれていく…
キティのボーイフレンド。
名前は未だ・・・ない。というか、永久にないのです。
(公募段階でいなくなった)
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