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懐古厨が新旧キキララを語る グッズ紹介やら二次創作やらピューロランドやら混ざったブログ。
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80年代に誕生したサンリオピューロランド、ハーモニーランドのプロローグとなった
2つの施設についてのまとめです。
1986年、テーマパーク事業会社として株式会社サンリオコミュニケーションワールド(現 株式会社サンリオエンターテイメント)が設立し、「夢と科学の大ステージ・サンリオコミュニケーションワールド(TSCW)」企画がいちご新聞にて公開されたのが1987年です。(この辺の話はWikipediaを見ればものすごく詳しくまとまっています。)
現在はUSJなども手がける米ランドマーク・エンターテイメント社との共同開発で、ヨーロッパをモデルとしたメルヘン一杯の世界観になっていました。このころ世界でさかんに展開されたものを売るだけでなく、訪れる人が心の充実感を味わえる場を提供する、「ソーシャル・コミュニケーション・ショップ」の事業展開です。
1990年、91年にオープンしたテーマパークのピューロランド、ハーモニーランドですがソーシャル・コミュニケーション・ショップとしてそれ以前に作られた「銀座サンリオギャラリー」「サンリオ・ファンタージェン」がありました。
★1987年に登場し96年まで存在した銀座サンリオギャラリー1Fはビレッジオブドリームス(夢の村)という働き者の村人たちが贈物を(サンリオのテーマである「スモールギフト」かな?と解釈してます)作っている夢の村でした。
ここで作られた贈物は店内レジとなっている飛行船「サンシャインエキスプレス号」でフェアリーランド、ファンタージェン、ピューロランドに運ばれていくのです。
また、ミュージシャンズ・ツリーというザシキブタが指揮をする音楽の流れる仕掛けの樹があり、人気があったそうです。
2Fはフェアリーランド(妖精の国)。外からも目立つ白鳥の船(フレンドシップ号)やメリーゴーランド、ミスターツリーというピューロのフェアリーランドシアターのグランド・ファザー・ツリー(グランファ)のような顔のある樹、エコー・ウェル(のぞみの井戸)フクロウ先生の妖精学校、ハローキティキャッスルなどが存在。
ビレッジオブドリームス、フェアリーランドイメージイラスト
1Fビレッジオブドリームスは1990年にリニューアルで誕生したそうで、それ以前はキャラクターが置かれていない、お酒や男性向けの商品も並んでいる空間だったらしい。
上のイメージイラストも90年に登場している(フェアリーランドは87年)ようなので、単純に施設がオープンした順番でコンセプトの物語が進んでいます。
★サンリオ・ファンタージェンは船橋ららぽーと内に1988年にオープンした、中世ドイツの街並みをモデルとしたショー広場を中心にショッピング施設が並ぶドーム状の施設です。
中心に時計塔が有り、オリジナルキャラクターの猫が1時間ごとに登場していました。
こちらはサンリオギャラリーとはまた異なり、イベント兼商業施設の形となっていたようです。
91年のハロウィンイベントの様子。
この時代でも、キティちゃんはテーマパーク造形以前の着ぐるみを使用していたようだ。
ピューロ、ハーモニーを併せたこの4つの施設がTSCWの考える物語を具体化したエンターテインメント空間でした。ただ、エキスプレス号が行く先がフェアリーランド、ファンタージェン、ピューロの3か所なので、ハーモニーランドに関してはピューロとセットで考えるべきかもしれないので3施設となるのかも・・・?
ファンタージェンとサンリオギャラリーは(ランドマーク社との共同開発終了もあり)残念ながら90年代半ばを前にひっそりと終了してしまいました。ここにあったオブジェや装飾品は残っていないようですが、ピューロで終了したアトラクションの一部が海外サンリオ施設などに展示されている例もあるのでもしかすると・・・。
また、当時のミニチュア模型がいちごの王様の部屋(社長室)にあるそうです。公開してほしい!
ちなみに、銀座サンリオギャラリーはサンリオワールド銀座とは場所が異なり、現在はユニクロが入っている場所のようです。
今はブランド店ばかりの並ぶ中央通り沿いにも、30年前はこんなメルヘンな世界観がのぞける場所があったのです。
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一昔前、ファンシーグッズを売っている雑貨屋さんはどこにでもありました。
サンリオの小売店も直営店(ギフトゲート、以下GG)、デパートや大型ショッピングセンター以外にも街の文具屋さんのような小さな『サンリオギフトショップ』がたくさんありました。

特に20年位前までは都心から離れた場所にも必ずといっていいほどあったし、
学校帰りに寄った思い出もあるかもしれません。
その後、小さな雑貨、文具屋さんの類はどんどん廃業していきました。

今じゃ、欲しいグッズがあってもGGかデパートかイオンみたいなところに行かないとならず、
電車や車で遠出しないと買えないイメージがあるサンリオグッズを発売日にワーッと地元のサンリオショップに駆け込んで買えたならホントに便利で羨ましい限りです。

グッズの入荷関係については、
特にサンリオに関しては80年代のかなり早い時期に出納のシステムをコンピューターで行っていて、数千種類の商品の中からリアルタイムでの売れ行きが把握できたそうです。
(今じゃ当たり前なのですが、小売店と倉庫をコンピューターで直結させたシステムを開発し取り入れたのは日本でサンリオが初めらしい。)
http://www.utsumi-news.com/archives/date/2016/01

ちなみに、当時の全ての商品は買取で、返品ができなかったので各小売店の判断で仕入れを行っていました。
廃業した雑貨屋さんにサンリオのグッズがキレイなまま残ってたりするのはそのせいだろうか?
いや、デットストックのグッズはサンリオに限らないけど・・・


古いいちご新聞にそういう小さなギフトショップの紹介特集が組まれていました。
そのなかでも西武線(新宿線・池袋線)沿線のサンリオショップ特集が非常に気になりました。
何でかっていうと地元だからです。土地柄愛着があります。



こういう『お店のお姉さん、お母さん、おじいちゃんおばあちゃん』みたいなのが紹介されていると地元ならではの温かみがあるというか、常連のお客さんがいて、いろんなことを話したり、
サンリオショップが1つのコミュニケーションの場になっていたのだろうなあというのが想像されてほっこりしますね。


西武新宿線 


※(余談)西武園ゆうえんちの観覧車ミラーって可愛いよね。

・・・該当の記事は1995年2月号。
ココで紹介されているのは以下の8つの店舗です。

中村橋『サンリオショップPAL』
野方『バースデーハウス ドリー』
入間(武蔵富士見沢)『きゅうぴっと』
清瀬『サンリオショップ ポッポ』
狭山市『ホビーハウス SEW&RIO』
東長崎『ミルキースポット』
上石神井『リリーちゃん』
富士見台『ギフトショップ りんりん』



★本題。これらのサンリオショップは今どうなっているか、ストリートビューで見てみました。

☆『サンリオショップPAL』


・・・建物の形がそのままでわかりやすい。その後入っていた会社ももうなさそうです。

☆『バースデーハウス ドリー』



・・・『駅から徒歩1分』のヒントと建物の形で推定。
(20.07.07追記)コメントにて教えて頂き、訂正致しました。
ビルの表示札まで一緒です。台湾料理のお店になっており、内部も見ることができます。


☆『きゅうぴっと』



・・・記事の説明によると場所はここ。
隣のおもちゃ屋「オカノホビー」さんは30年以上の営業だそうです。

☆『ホビーハウス SEW&RIO』


・・・入っていた駅ビル自体が現存しない


☆『ミルキースポット』



・・・南口『東長崎銀座商店街』にあった、ブティックと整骨院が跡地に入っている
建物とコメントいただきました。(ありがとうございます!)

☆『リリーちゃん』




・・・なんと、当時の屋根をそのまま使ったカフェ30という喫茶店になっている。
(駅から徒歩1分って書いてあるけど"競歩"じゃないと無理かも?)
(2020.07追記)ビルの老朽化のため、取り壊し予定となりカフェも撤退しています。残念・・・

☆『ギフトショップ りんりん』



・・・この周辺?駅から徒歩3分がヒントなのだが、改築されている店舗も多く
詳しくは分かりませんでしたorz


そんな「跡地」の紹介の中(古い建物は好きですが廃墟マニアではない!)、昔のギフトショップの形体でまだ営業されているお店がありますので実際に行ってみました!!!

★『サンリオショップ・ポッポ』




外の看板も、ピューロランドのステッカーも当時のままです。
(※撮影許可を頂いております。)

またお店の中も、手描きのPOPがあったり、
30年近く前当時の「ジャンボたからおとし」が使われていたり、
キャンディコーナー(好きなお菓子をかごに入れてレジへ持っていく)
も現役で当時のピンクのかごが使われていたり、
そして何よりも、、、、


↑初代の40年近く前の黄色い買い物かごが現役で使われているんです!!


もちろん最新グッズも揃っていますが、一昔前や大昔のグッズもあったりするので、入れ替えの激しい大きなショップとは違い本当にいろんなキャラクターが混在しています。
ちなみにキキララは当時、あまり人気がなかったようで、仕入れも少なかったとのことでした(ToT)

先ほどの記事に『ポッポ』もバッチリ紹介されています。


しかし、大切なのはものを手に入れることより「あの頃のコミュニケーションの場所があること」だと思います。
昔のグッズなら近年はいろんな方法で入手できます。
でも昔ながらのサンリオショップに行く事はなかなかできません。
当時たくさんあったサンリオショップ同士は繋がりをもっていたそうです。
いちご新聞の記事の時代のように、街の中にあるサンリオショップで
オマケ(プレミアム)をつけてもらって、お店のお姉さんやお客さんとお話して、
上手く言葉では例えられないけれど、
そういうコミュニケーションの場はインターネットでは得られない特別な感覚を持っています。

 


↑このカゴも現役です!
キャンディコーナーの前で幼い頃に大好きだったファンシーショップを思い出しました。
まさにあのにおい、あのワクワク感が残っています。
そういう感覚こそが貴重でかけがえのないものです。







ちなみに「は~い!チャバ!」っていうのはサンリオショップの挨拶です。
当時いちご新聞でPRしまくっていましたが、お店でも本当に使っていたのだろうか・・・


※紹介した跡地には現在も居住者の方がいらっしゃいますので
訪問の際はご配慮をお願いします。







私は幼少期、うさぎに狂っていました。
とにかくうさぎのキャラクターが好きで、中でもマイメロディとキャシーが一番好きでした。
マイメロとキャシーの絵ばかりを延々と描き続け、オリジナルカップリングソングを作り、指人形がボロボロになるまで遊んだものでした。

キャシーは例の訴訟から一躍有名になってしまいました。
この騒動の結末は震災復興の為和解となりましたが、その後キャシーはキティのお友達紹介等には登場しなくなってしまいました。
キャシーを出してはいけない訳ではないけど、マイナスイメージに繋がりかねないというのが理由だと思われます。もし子供の頃のまま、うさぎキャラ大好きな人間になっていたらこの現状を嘆き悲しんだと思います。


引用:vintagesanrio

★追記:2008年にもグッズがありました。

※キャシーの妹デイジー&コロ(トーマスのいとこでキャンディ屋のおばさんの息子)
1998年ごろ、リメイク版としてデュエットで再登場。
コロは1973年、キティよりも前に誕生していたキャラでデイジーも企画段階ではリトルハニーという同じく73年に誕生したキャラクターを引き継いで「ハニー&コロ」と呼ばれていたようです。(ちなみに、リトルハニーのほうがキャシーより全然ミッフィーに似ています。)
昔の2つのキャラクターを、もとより作者が同じキティと世界観を繋げたシリーズだと思われます。デイジー&コロも、キャシー騒動の巻き添えか、今は公式HPには紹介されていません。


キャシーやデイジー&コロのみでなく、過去にはいたはずなのに、サンリオの公式HPはキャラクター紹介されてないことが多いです。
紹介されてなくてもサンリオキャラとして今も明確な理由は公表なきまま消えていくキャラもいます。

☆なんかうちにあった古い袋のキャラクター。かなり存じ上げない顔もちらほらでしたが、
本作るために色々調べていたら結構わかりました。
(名入れご協力 @ERi_KtCさま)

いちご新聞を取り上げた本やイベントでは、過去の表紙一覧なんてものもありますが、
消えたに該当するキャラが表紙のものは欠番になっています。
永年愛されるキャラクターを作るために、時代に合わせることを第一に考えているサンリオです。世の中が変化するにつれ、消えたり、姿が変わっていくことは仕方のないことなのでしょうが、そのキャラクターを愛していたファンにとっては寂しさを感じることと思います。
以下、懐かしの消えたキャラクターを個人的に、少し振り返ってみました。


★黒人をモチーフとしたキャラクター

・サンボ・アンド・ハンナ(1985年頃)
   黒人をモチーフとしたキャラクター。サンボ・アンド・ハンナは黒人差別の実例として1988年7月22日付のワシントン・ポストに掲載されるなど問題になったが、日本のサンリオは記事が掲載された即日に発売中止・回収を決定し、米国Sanrio Inc.も対応策を取った。その後サンリオは社会福祉・文化交流の計画を具体的に打ち出したこともあり、この措置は結果的にアメリカのマスコミ・黒人団体から賞賛され、企業のイメージアップに繋がった(日本経済新聞1988年11月15日朝刊)。
・ビビンバ(1985年)
   「BIBINBA」とも表記される原住民キャラクターが登場する。共に「ハラビー」「バナコンダ」が登場し人気になっていたが、「ちびくろサンボ」と同じく封印された。

wikipediaより。
こちらは発売中止となったサンリオキャラクターとして有名ですね。
(サンボとハンナは山口裕子さんらしいです。)




★トッピー&クッピー

自宅に色鉛筆や本などのグッズがあり、かわいいので気にしていました。
キャラクターデザインアーティストの江村信一さんが制作されたキャラクターです。
サンリオキャラとして現在も紹介されているロビーラビットもこの方です。

参考URL▼
http://cis-holistic-art.com/detail.php?id=75
http://emurin.exblog.jp/i9/

トッピー&クッピーは80年代のよみうりテレビのマスコットキャラクターだった為か
今はサンリオキャラ一覧には載っていません。
(でも(c)サンリオとなっています。おそらくサンリオキャラを企業に貸し出すパターンとOEM事業的なモノとがあって、
トッピー&クッピーは後者だったのではないかなあと…)


ちなみに3年前ですが、この記事に載ってるタカラ製のドールハウスを一宮の古いおもちゃがたくさんあるところで発見しました。
その時は荷物量的に購入を断念しましたがまだあるかな~?


また、同じく江村信一さんの作成されたキャプテンジムというキティに似たキャラクターは、1980年モスクワオリンピックのキャラクターです。(当然、今はいません・・・)

そしてこの記事、よくよく見ると『サンリオキャラクター史』の部分に当時の社内発表順?にキャラが掲載されてるんです。
あれ?キキララ(&マイメロ)って実は4月生まれだったのね。。。
まあ、クリスマスプロモーションだから半年前には作られているんだと思いますが・・・



★かもかもかものすけ

『ハローキティとバットばつ丸』より。
嘉門達夫とのタイアップキャラクター。
▼wikipediaには掲載されています。
http://j-lyric.net/artist/a00078f/l02af91.html
消えた理由はよくわかりません…
wikiの引用先がサンリオになっているので、以前は紹介されていたのではないかと思われます。
HPの掲載キャラクターの数、控えておいた方がいいかもしれない。



★オレンジPちゃん

頭がオレンジの、個人的に思い入れの強いキャラクターです。
「新キャラクターがでた!」とオレンジPちゃんのシール帳を大切に持ち歩いていました。(結局、どこかでなくしてしまったのですが)
Pちゃんは突然いなくなってしまいました。発表のちかなり早くいなくなってしまったようです。
1997年7月にグッズ発売が初まって、9月ごろにはもういません。短命すぎます。
画像は当時のいちご新聞で折り紙の折り方の予告です。
(ちなみにその翌月号はキティの折り方が掲載されています。)
差別的な要素もないし、どこかの企業のキャラだったわけでもない。
どう考えても理由が全く分からず、最も消息のつかめないキャラでした。
が、最近になってはじめてこのキャラクターを知って、長年の謎が解けたような、腑に落ちたような気がしました。
あくまでも予想ですが、オレンジPちゃんの売り出し方はプリンなどの現主要定番キャラクターと似た気合の入れようで、もし何も問題がなければ今もサンリオのトップページにいたし、着ぐるみも作られていろんなところで活躍していたくらいだと思います。
それなのに、忘れ去られてしまっている…
でも、こうしてネット上に書いておけば、知ってくれる人、思い出す人が1人でもいるかもしれない。キャラクターって、なんかの事情で世間からいなくなってしまっても、誰かに思い出してもらえたら生きていける。そんな気持ちがします。



インターネットがなかった時代、「消えた理由」を探すのは、やはり当時の新聞記事が最も有力な手がかりなのかもしれません。
しかしそれもなかなかできないので憶測で語り(私もその一人)、真実はどんどん闇に埋もれていく…




キティのボーイフレンド。
名前は未だ・・・ない。というか、永久にないのです。
(公募段階でいなくなった)



あけましておめでとうございます。

おそらく誰も読んでいないので放置していました。
でもブックマークがついているのですこしやる気になった為、
ぼちぼち更新再開しようかと・・・。

★年末年始は春のイベントに向けて作業と、サンリオのファン活動で忙しかったです。
趣味≧仕事になりがちですが、趣味が充実しているのはいいこととして考えるようにします。

そして一眼レフを買いました。
ピューロのパレードの写真が上手く撮れる様に練習します。

SnapCrab_NoName_2015-1-14_9-17-7_No-00.png

只今の自宅PCで写真加工系のことをやると、容量的に無理だと思うので、
修理中のパソコンが帰ってきたら、そちらで色々加工編集したいです。

あと、写真をためるところですね・・・
オンラインストレージ系はもうやりつくしている感があるので、
カメラも変えたし、フォト蔵にうpをし始めたんですが、どうもやりにくいですね・・・
(iphoneアプリが充実していないのもあるし)
はてなフォトライフなんかも容量が月ごとに制限されているので、
気をつければ永遠にアップできますが。こういう写真は撮る量がハンパないので、
はてなで足りるかなーとも思っちゃいます。

まず、それよりも絵を描かなきゃ・・・


★最近気になったこと。

キキララ40周年を向え、キキララの公式サイトがリニューアルしたのですが、 
この1986年の部分にちょっとツッコミを居れずには居られなかった。

ネムリンのシリーズがことごとくヒストリー系から消えているのは何度も言ったのですが、
この年代の区切り方も疑問だし、 その後数年続く(ネムリン含む)手書きタッチの先陣を切った
トゥインクル星』を紹介すれば納得できます。
なによりケアベア展初公開のあのヒストリー動画では正確に紹介してたじゃない!!
というか、このボードビルデュオっぽい絵柄は自分もヤフオクで1回くらいしか見たことないし、
当時多く出回ってたとは思えません。
多分、あのバレリーナシリーズより少ないと思います。


あっでも、メニュー下にいるムラサキかわいい・・・・(いま気がついた)

☆しつこいですが例のケアベア展のキキララヒストリーの動画をアップしたのでご覧下さい。
 ☆ついでにケアベア展で放映されていた、くろがねのキキララデスクのCM4連発もご覧下さい。 

…というのは、個人的な懐古厨の意見でして、 ピューロ等でお会いしたキキララファンの方とお話しすると
『絵のキキララは好きだけど、着ぐるみは苦手』
(これは、感情論抜きにすると 好みの問題なので仕方がない)という人、 『昔のグッズは好きだけど、今のグッズは苦手』
(コレも、昔ながらを求めるマニアが 多いことより理解できる)
そして『今のグッズは好きだけど、昔の絵は嫌い』という人など それぞれ追い求めるキキララが居るようです。 ★最後に最新の心境

です。

どうでもいいですね。ありがとうございました。



★追記
くろがねデスクの高画質バージョンを発見しました。
 季節の変わり目、いかがお過ごしでしょうか?体調を崩さぬようにがんばりましょう。
私は胃がキリキリ痛んで仕方ないのでブログでも書いて忘れようと思います。
 

 今回はキキララの絵柄の変化について書こうかなと思います。
(私の二次創作じゃありません)知る限りで、公式発表イラストの絵柄を年代別に思い出してみようということです。
というのも、最近キキララがツイッターを開始しまして、そこで見たことない絵柄・・・最近のデザイナーさんが描かれているだろう絵柄がちらほら見受けられるようになったのです。
2012年出版ボールペンでサンリオキャラクターが書ける本にて、キキララの描き方がでていますが、そこで「前髪の数が6コ」となっていましたので、こちらはデザイナーさんの間で基本作画が共有されているのかと思っていました。
 サンリオ社ではないのですが、某有名キャラクター会社のデザイナー説明会に参加し、主要キャラにはデザイナーが10人前後ついていて、作画監督がついて、イラストを描き起こすというスタンスと聞いたことがあります。
まあ話が逸れましたが、そこで気になったのが、最近のツイッターキキララ、




前髪が7つあったり、斜め横顔の奥の耳が見えていたり(スタンダードでは描かれていない)
これは、描きかた本で前髪6つ!とレクチャーしておきながら・・・とツッコミを入れたくなってしまいます。
前髪が多くなると、どうしても大人っぽく見えちゃいます。最も大人向け展開になって、キキララたち自身も5歳くらい精神年齢が上がってしまったような気がしますが。(1976年発表時4才。でも、90年のサンリオ発表着せ替えムックにランドセルがあったり、なんともいえませんが^^;)
ちなみにピューロランドのキキララの前髪の数は8つです。
やわらかい雰囲気かつ、現代風なイラストです。おほしさまデザインシリーズなんかも別な絵柄ではありますが、近年ならではの異端的な絵柄だと思います。
こんなブログを読むあなたは日ごろからキキララに慣れ親しんでいるに違いないので今更書いても仕方ないことなのですが、
キキララの基本の絵柄は3回チェンジしています。とはいえ、1975年誕生時と今の絵柄は同じです。手書き時代のゆがんだ線をデジタル再現し、様々な流行のファッションやオプションを変えられて発表されています。
初期デザイナーは松本庸子さん(マイメロディの作者でもあります)、現デザイナーは内田邦子さんです。
そして、何度も言いますがその2つの間に私の一番好きな、目が楕円形の時代、アニメ化された時代があります。
●1975~1979 初代絵柄、雲の動物、雲の子が活躍時代 (初代~3代目デザイナー?)
●1980~90後期? 楕円目時代、ティンクル星、ネムリン、パステル調、アニメ時代、イチニチシリーズなどデジタル初期風含む。雲の動物行方不明時期(3~5代目デザイナー)
●2000~2006前後 初代と同じ絵柄で色合いが単色系、CGなど。動物の激しい入れ代わりがあった。(6代目デザイナー)
●2006~現在 パステル調、現代風、現在。(6代目デザイナー)
全然分けれてませんが、こんな感じで色合いなども含めるともっと細かくなります。特にサンリオ迷走期における絵柄は00年代でも楕円形目になることもあります。(※時期のデザイナーさんに関しては完全に私個人の憶測です。全く参考になりません。)
と、このような感じで振り返ってみました。
 ちなみに私実は幼少期、マイメロディのほうが好きでした。
一時期、赤メロがピンクになった後、1996年ごろ再び赤いメロディ戻ったときがありまして、00年前期のグッズは存じ上げませんがアニメの頃はすっかりピンク頭巾に戻っていましたよね。しかし、最近ではカフェやピューロのアトラクション、歯医者などまた赤いマイメロディをコンセプトとした展開がされています。素朴な赤は、甘ロリ風のピンクだけよりもファンの傾向を広めそうと感じます。
 キキララは、40周年に向けて、復刻版絵本も発売されますし来年はよりいっそう復刻版の発売が期待されます。
 我々は来る40周年に備え、しっかりとキキララ投資金を作り待つことにいたしましょう。
※10月15日追記

記事を書いた後、手持ちのグッズの前髪を何気なく数えたら5つでした・・・(;;)

そして、7つのものも6つのものも割と存在することが分かりました・・・

前髪の数は不定期に変わるんですね。



それにしても、絵本を見ると、生まれたときはさらさらの髪の毛なのに、ちょっと成長したらぷにぷにになりましたね。

ピューロのアトラクションの挿絵なんかだと、生まれたてからぷにぷにの髪の毛にリメイメイクされてます。

※28年9月一部修正
[1] [2] [3]
当ブログのリンクについて
★当ブログはリンクフリーです。

Title:ペガサスの毛玉
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Master:taccobue(たこぶえ)

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☆透化バージョン
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